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しがみつかない生き方

2009.08.25 (Tue)

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール

まんまと帯につられました。

"<勝間和代>を目指さない"


落ち込んだとき、
無理してがんばってるとき、
がんばってて疲れたとき、
読む本かな。


向上心に溢れているとき
余力があるとき
読むと、もやっとした気持ちになってしまうかも。

まさに今、そう。
もやっ。

流行の成功へのノウハウ本に対する
アンチテーゼ。

一貫して
「みんながみんな世の成功者のようになれるわけじゃない。
努力しても諦めざるを得なかった人もいるのだ。」
ということを述べている。


「恋愛にすべてをささげない」
「果てしなき自慢競争」

このあたりは
ま、そだな~
と思う点もあった。


でも、

第10章の<勝間和代>を目指さない

の論理には疑問。。

「弱い立場にいる人、失敗しかけている人、
競争に参加できない人、脱落した人たち
それらの存在を勝間さんなど成功者はどう考えるのか?」

というようなことが述べられていたけど、
このくだりは特に

「???」

でした。

そんなこと成功者に尋ねても
「知ったこっちゃない」
だと思うし、考える義務も責任もない。

成功者はあくまで成功者
たくさんの失敗は重ねたかもしれないけど
その結果として今成功しているわけだから
結果として失敗した人の気持ちなんか分かるわけないじゃないか。

愚問。

そういう人たちに手を差し伸べるのが
著者のような立場の人なんだと思う。

成功者に求めるべきじゃないと思う。


あと、別の章にだけど

「現代は子持ちの女性が優遇されてて特」

みたいなことも書いてあった。

そんなわけないじゃん。

しっかりした制度と風土がある会社は
まだまだ少数だよ。
と叫びたくなりました。

今まさに女の人たちが子どもがいても働けるように
一生懸命道を切り開きつつある状況であるという
現状を知らないで、こーゆーこと書くかなー…。

ちょっとヒガミっぽい書き方で
読んでて寂しくなりました…。

(香山リカさんって独身・子なしかな?
と思ってちょっとぐぐったら、、、やっぱりそうでした。

独身・子なしが悪いとは思いません。
ただ、こーゆーことを書くと自身の「後ろめたさ」をどこかに感じてしまう。
そういうヒガミっぽい言い方が独身・子なしの人のイメージをより悪くしているというのに…。
ホントに楽しんでいるのならヒガむのはやめようよ。。。)



昔はどーだったのか分からないけど
今はいろんなものの影響でか
がんばらない、がんばれないことを人のせいにする人もたくさんいます。

そういう人たちには
うける本だとおもいます。

がんばっている人たちにとっても
「いいたいことはわかる」
本だとおもいます。

ただね、
私はがんばらないうちに
「がんばっても成功するとは限らない」
と放棄したくはない。

結果としてダメでもいいんです。
死ぬときに、

「ああーがんばったなあ、
充実した人生だったなあ
楽しかったなあ」

と思って死にたい。
そういう人生にするために
髪を振り乱してがむしゃらにがんばることは素敵だと思う。

ちゃんとがんばっていると
この本に言われなくても
疲れたときは
友だちやダンナさんや家族や
そういう人たちが

「がんばらなくていいんだよ~」

とちゃんと言ってくれる。

私はそういうふうにして生きたいのです。

ということで、
この本から得るものは【今は】あまりなかったです。

数年後に読み返したらまた違うのかもしれないけど。


【追記】
寝て起きると考えってすぐに変わるもので
ちょっと拒否しすぎたかなあ、と思った。

あまりがつがつ
「がんばってる人がエライ」
と考えてばかりいると
なぜだか人にも同じことを求めてしまうもので
そういう人たちが集まるといつのまにか
「がんばってない人はダメな人間」
という価値観が生まれてしまう。
全てをその価値観で見てしまう。

これは怖いものです。

著者はこういうコトを指摘したかったのかなあ。
(ただ、もっと系統立てて文章にしたら
説得力あったかな、と思います)

世の中にはいろんな価値観の人がいる。
今をときめく成功者を崇拝する人もいれば
意義を唱える人もいる。

どちらも間違ってない。
でも、強者の弱者に対する価値観の押し付けは
余計なお世話でしかない。
そもそも、何が正しいかなんて誰にも分からないしね。

人に求めてはいけません。

はー

わたしも気づかないうちに
肩の力が入っていました。

ふーーーーー。

これは、私みたいな人に気づきを与えるための本なのでしょうね。



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